柏餅が日本独自の風習である一方、粽(ちまき)は中国より日本へ端午の節句行事とともに伝わったものです。
ちまきには伝説があります。
中国戦国時代の楚の詩人、屈原(くつげん)は国王の側近としてつかえ、人々からも慕われていましたが、
陰謀のため失脚し失意のうちに汨羅江(べきらこう)に身を投げました。
その日が5月5日。屈原の死を悲しんだ人々は、たくさんのちまきを川に投げ入れて供養しました。
この物語が、端午の節句にちまきを作って食べるという風習の起源だと言われています。
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◆ 粽(ちまき)のイラスト ◆
【サイズ(ピクセル)】645×772px
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