本日は先日の門松に引き続き、お正月飾りのご紹介です。
玄関のお飾りをかったり、大掃除をしたり。そんな仕度の一つに鏡餅の用意があります。
鏡餅は、餅を神仏に供える正月飾りで、 年神様への供え物とされています。
鏡餅の飾りにはそれぞれ意味があります。
●橙 ・・・ 木から落ちずに大きく育つことから、子孫が代々(=橙)栄えるように。
●海老 ・・・ 腰が曲がるまでの長寿を祈ります。
●四方紅(しほうべに)・・・ 敷き紙。赤い縁取りが天地四方を守り一年の繁栄を願います。
●御幣(ごへい)・・・ 紅白の紙細工。四方に繁栄するように。赤と白を使うのは魔よけの意味も。
●裏白(うらじろ)・・・ シダの葉。古い葉と新しい葉が一緒に成長するシダの葉の特徴から末永く繁栄するように。
これ以外にも昆布や熨斗あわび、串柿、干しするめなどを一緒に飾ったり、地方によっても特徴があるようです。
◆ 鏡餅のイラスト ◆
【サイズ(ピクセル)】827 × 827 px
【ファイルサイズ】28 KB
【作者】ranka k.