今日10月17日は皇室が執り行う宮中行事である、神嘗祭(かんなめさい)の日です。
天皇がその年の五穀豊穣、つまり豊作を感謝し、
初穂を天照大御神(あまてらすおおみかみ)に奉納する儀式です。
宮中と、伊勢神宮でも行われます(伊勢神宮では10月15日から17日)。
その昔1947年頃までは祝日だったみたいですよ。
電車の車窓や、移動中など景色を見渡してみると、
いつの間にか田んぼは小金色に色づいています。
少し前までは青々としていたと思ったのに、季節が過ぎるのは早いものです。
五穀豊穣と言えば、テンプレートBANKにもピッタリな素材があります。
たわわに実った稲穂が朝露を浴びて輝いている写真です。
自然が形つくる造型はとても美しいですね。
最後に格言をひとつ。
実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな
人格の高い人ほど、物腰や態度がより謙虚である様を
稲穂になぞらえて言ったものです。
誰が語った格言なのでしょうね、まったくその通りに感じます。
◆ たわわに実った稲穂の写真 ◆
【サイズ(ピクセル)】 4093×2729px
【ファイルサイズ】 2013 KB
【フォトグラファー】 よこ☆
参考
● 宮中の主要祭儀
● 伊勢神宮(公式) 神嘗祭お知らせ